2008年04月28日

【暗黒の聖火リレー】唯一の成功例?

この国でも妨害があればもうお終いww
北朝鮮:平壌の聖火リレー円満に終了 40万人が声援
 【北京・西岡省二】北朝鮮の平壌で28日行われた北京五輪聖火リレーは、午後3時(日本時間同)に終了した。世界各地でチベット問題などを巡って混乱が続いたが、平壌ではトラブルはなく、平壌入りしている北京五輪組織委員会の李炳華執行副主席は「円満に終了した」と宣言した。

 中国国営新華社によると、沿道には「熱烈歓迎」「頑張れ北京」などの横断幕が掲げられ、地元住民ら約40万人が繰り出して中朝両国の国旗や花束を振りながら声援を送った

 リレーには80人が参加。最終走者で99年の陸上世界選手権女子マラソン優勝の鄭成玉(チョンソンオク)さんは約3000人の歓声が鳴り響く金日成(キムイルソン)競技場にゴールした。終了の儀式には北朝鮮の金英逸(キムヨンイル)首相も出席。李副主席は「(北朝鮮国民の歓迎を)永遠に忘れない」とたたえた

 聖火は同日夜、平壌を出発。29日にはベトナム・ホーチミンで、中国国外で最後のリレーが実施される。

毎日新聞 2008年4月28日 19時11分(最終更新 4月28日 21時18分)


 中国にとって北朝鮮は身内同然です。その上、性格もよく似ています。
 北朝鮮の政治的状況は言わずと知れたメタボ親子の金日成マンセー金正日マンセー王朝。

 時々、日本のテレビ局が興味本位で北朝鮮の内情を取材(現地でビタ1円使わないようにするということは不可能と思われる。北朝鮮に経済支援しているようなもの)していますが、常に北朝鮮の監視員が同行します。
 北京五輪組織委員会の李炳華執行副主席は「(北朝鮮国民の歓迎を)永遠に忘れない」とたたえたそうですが、北朝鮮は監視が厳しいので、聖火リレーの妨害行動など起こりうる筈がありません。

 だから、北朝鮮では成功してあたり前なのですが、世界中で抗議行動が行われている中、平壌ではトラブルはなく、平壌入りしている北京五輪組織委員会の李炳華執行副主席は「円満に終了した」ことが、よほど嬉しかったのでしょう。
 報道によると、北朝鮮で聖火リレーが開催されるのは史上初だそうですが、テロ国家で聖火リレー開催とは、中国での開催についで五輪の歴史上最大の汚点といえるでしょう。

 北朝鮮では地元住民ら約40万人が繰り出して中朝両国の国旗や花束を振りながら声援を送ったそうですが、真偽の程はイマイチわかりません。
 それから、軍将校でさえ韓国に亡命するほど、北朝鮮は窮乏しています。だから、仮にチベットでの虐殺を知ってもそれどころではなく、何も考えることができずに上から言われるままに動くことしかできない悲惨な国民生活を窺うことができます。
 この五輪が如何に茶番であるか、言うまでもありません。

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今日は何の日?

 56年前の今日、日本との平和条約(サンフランシスコ平和条約)が発効し、日本は独立を回復しました。

 終戦というと、昭和20年8月15日のことだと多くの人は思うかもしれませんが、国際法上の終戦は平和条約が発効した日、すなわち昭和27年4月28日が本当の意味での終戦です。今日は「終戦の日」でもあるわけです。

 先の大戦では、多くの戦没者をだしました。
 しかし、先人が果敢に戦ったお蔭で今の日本はあり、我々の今があるのです。そのことを振り返り、戦没者に哀悼と感謝の誠を捧る機会としたいと思います。

真実はどこに


特攻隊(KAMIKAZE)


特攻へのレクイエム


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 追伸:字幕が見えにくい時は、youtubeで、「真実はどこに」と検索してみれば、見やすい動画(森山直太郎版)があります。
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2008年04月26日

前途多難なジェノサイド五輪

【聖火リレー(10)】欽ちゃん走行中の“乱入未遂男”も逮捕 産経新聞
2008.4.26 10:37
 萩本欽一さんが走行中に、沿道からコースに飛び出そうとして取り押さえられた男について、長野県警は威力業務妨害で現行犯逮捕したことを明らかにした。逮捕者は、福原愛さんが走行中に乱入した外国人ふうの男に次いで2人目。

 新たに逮捕されたことが判明した男は日本人のもようだ。県警で動機などを追及している。

 一方、県警は萩本さんの走行前後に紙を投げ込んだ男の身柄を確保、事情を聴いて注意した。
 

 聖火リレーが長野で行われましたが、日本でも妨害行為が相次ぎました。抗議行動をすることは大変意義があることですが、やはり法に触れない範囲でやってほしかったと思います。ただ、逮捕されてでも妨害したいという心情はよくわかります。

 さて、聖火というよりも、”地獄の業火”というほうが適切な松明を抱えてリレーをするというおぞましい行為が世界中で行われ、各地で抗議が相次いでいますが、五輪開催国である中国でも前途多難な事実が判明しました。

「鳥の巣」漏水 専門家が設計ミスを指摘
 【大紀元日本4月25日】建造費36億元を超える北京五輪のメインスタジアム「鳥の巣」が何と風雨の検査試験に耐えきれず、漏水箇所が多数発見されたという。当局が漏水原因を追究したところ初歩的な段階でクリアしていない設計問題があったうえ、工事の質も基準値に達していなかったことが明らかになった。ある北京の専門家は「鳥の巣」の屋根は設計ミスであり、「これは世界で最も愚かで、最も高価な、最もいいかげんな屋根だ」と指摘している。

 *不十分な溶接のため、膨張収縮で漏水

 先週土曜から、北京では春雨が降り続いていた。鳥の巣は一度の春雨の来襲にも耐えられなかったようだ。4月18日に鳥の巣で最初に行われたマラソンの後、多くの箇所で漏水が発見された。国家体育館運行団隊メディア副主任の陳樹氏は、観客席部分は通路で、また、観客席下の多目的ルームで、いずれも漏水が発生していると伝えた。

 陳氏は、すでに北京五輪委員会にはこの問題を報告しており、現在関連方面が漏水の原因調査を行っているが、しばらく解決できない可能性があると話す。「例えば溶接がしっかりできていないことや、或いは設計上の欠陥などがある。このほかにも「鳥の巣」は鋼とコンクリートの混合結合で、温度による膨張収縮の度合がさまざまなのでおそらくこれが原因だろう」

 この他「鳥の巣」には新しい工夫を凝らした出入口が別の2つドアのトイレが造られており批判を受けている。ある香港と台湾の記者が一人の観客も出口と決められている方のドアを使用していないことを発見した。当局は1つのドアに変えるか、或いはトイレ内に標識を増やすと話している。

 *コスト節約 「上蓋」の設計に欠陥

 漏水以外にもコスト節約のため、上から蓋を被せるように設計されている「鳥の巣」は雨天でその弱点を暴露された。前日の試合が行われた期間、大雨が観客席に吹きつけた。幸運なことに当日の観客席は空席が多く、前列の観客は後の列に移動することができたので濡れることは免れたようだ。陳氏はこの問題には解決する方法がなく、なぜなら「鳥の巣」にはトップカバーがなく、いったん雨が降ると前列で観戦する人々は雨に濡れる事は避けられない。スタジアム側は観客のためにレインコートを準備することしかできないと冷静に答えた。

 *安全検査は空港より厳しく、警報ブザーはファスナーでも反応

 もう一つ指摘されているのは安全検査だ。安全検査の入口は「鳥の巣」から非常に遠く、検査を通過してもスタジアムまで20分も歩かなければならないことが指摘されている。また、この安全検査は空港よりも厳しく、警報ブザーが過敏で、イヤリング、ファスナー程度のものでも通らないそうだ。

 このほか、ある競歩予選に参加した選手が場外の競技用コースが非常に硬いということを指摘している。政府職員は、当時はスタジアム裏側まで撮影できるようにTV中継だけを考慮していた、今後の研究で改善されるだろうと釈明している。

 「鳥の巣」に対し質疑態度をとり続ける北京清華大学建築系教授の彭培根氏は香港メディアの取材を受けた際、「鳥の巣が漏水するのは当然だ。当局が建造した鳥の巣は彫塑のような形式美であり、防水シートを使用せず、ただ2400片の独立した屋根を造り、それぞれの排水系統が水を集中して下水道に流す。このような方法では必然的に漏水するだろう」と話し、また「鳥の巣」は使用一年後に「毎日屋根の修理している様子を見ることになるだろう」と予言している。

 先日、政協委員であり清華大学美術学院の李燕教授は怒りをあらわに「鳥の巣」は「鉄くずの塊」と非難した。教授の話では「鳥の巣」の造形は巨大なコイルのようなもので、数万の観客がその電磁輻射を受けることになる。さらに鋼の梁の部分は溶接部分が多く、将来的に腐食を避けるのが難しく、安全面での不安が存在していることは間違いないと説明した。

 *事故頻発、多くの作業員が死亡

 外部メディアによれば、鳥の巣の工事期間中は事故が多発し、竣工期日が何度も遅れたという。さらにある情報では意外なことに北京当局は建設期間中に多くの作業員が死亡したことを隠しており、政府職員はその後圧力をかけられてから事実と認めたという。

 英タイムズ紙では、北京は故意に北京五輪メインスタジアムである「鳥の巣」の施工過程で起きた事故の死傷者について隠していると伝え、少なくとも10人の作業員が工事現場で死亡していると指摘した。目撃者は、現場の高いところから作業員が落ちて死ぬのを目にしたと話しているという。この情報が伝えられ、北京当局は2件の事故があり作業員2人が死亡したことをやっと認めたという。

 このほか北京五輪委員会が先月内外記者数10人を連れ、工事現場見学を行った際、金網越しにある出稼ぎ労働者がメディアに、給料が遅滞し、家族全員が苦しい生活で、何度も追及したが相手にされず、仕方なく工事を停止して抗議したと訴えたという。

 「鳥の巣」の投資予算は30億元以上であったが、実際は36億元を超えており、4万2000トンの鋼材が使用された。建築工程は2003年から今年3月までの4年4ヶ月。トップカバー有りから無しに変更され、建造費及び完工日が何度も変更された。

(翻訳・坂本)
(08/04/25 11:50)


 中国政府にとって、北京五輪スタジアム「鳥の巣」は北京五輪の象徴ともいうべき重要なものです。
しかし、その象徴的建造物でさえも、初歩的な段階でクリアしていない設計問題があったうえ、工事の質も基準値に達していないうえ、ある北京の専門家は「鳥の巣」の屋根は設計ミスであり、「これは世界で最も愚かで、最も高価な、最もいいかげんな屋根だ」と指摘する体たらく。

 また、漏水や工事の質には知恵を絞らず、出入口が別の2つドアのトイレという仕様もない設計”斬新な設計”には知恵を絞りますが、そのトイレは一人の観客も出口と決められている方のドアを使用していないという、相変わらずのお間抜けぶりをさらしています。

 さらに、場外の競技用コースが非常に硬い理由は、当時はスタジアム裏側まで撮影できるようにTV中継だけを考慮していたためとのこと。結局は、国威発揚のみが目的だということですが、漏水に工事の質が悪く、間抜けな工夫に「鳥の巣」は使用一年後に「毎日屋根の修理している様子を見ることになるだろう」と予言され、鋼の梁の部分は溶接部分が多く、将来的に腐食を避けるのが難しく、安全面での不安が存在していることは間違いないと安全性に対する疑問が浮上し、「鳥の巣」は「鉄くずの塊」と非難されています。
 国威発揚の割には・・・という感があります。
 国威発揚どころか、国際社会に中国の醜態を際限なく晒すいい機会にはなりそうです。

 それから、初歩的な段階でクリアしていない設計問題がある「鳥の巣」ですが、その工事作業員の労働環境は劣悪です。
 鳥の巣の工事期間中は事故が多発し、竣工期日が何度も遅れました。しかも悪質なことに北京当局は建設期間中に多くの作業員が死亡したことを隠しており、政府職員はその後圧力をかけられてから事実と認めました。
 現場の高いところから作業員が落ちて死ぬのを目にしたという目撃証言も出てきています。作業員の安全対策は一切講じていないことがよくわかります。
 そんな危険な労働環境に輪をかけて給料が遅滞し、家族全員が苦しい生活で、何度も追及したが相手にされず、仕方なく工事を停止して抗議したと出稼ぎ労働者が内外のメディアに訴えました。
 非道というほかありません。

 北京五輪もいよいよ秒読みという段階になって、毒餃子や中国製の禍、チベットでの殺戮、と中国のおぞましい実態が露呈されましたが、北京五輪の象徴的建造物にさまざまな欠陥があるという事実は、中国という国の綻びを象徴しているように思えてなりません。

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2008年04月25日

韓国のエネルギー節約規制

【社説】一般家庭の冷暖房温度まで規制するのか
 韓国政府が石油価格の高騰に対処するため、エネルギー節約対策の一環として、一般家庭の冷暖房の温度を規制することを決めた。室内の温度を夏季は26度以上、冬季は20度以下とし、違反した場合は反則金を徴収するというのだ。現在は公共機関でのみ適用している室内の冷暖房の温度制限を、2009年には大型公共施設や教育施設、保養施設に、10年には民間企業の業務用の大型施設に、さらに11年には住宅や商業施設に適用していくこととしている。

 韓国では石油は一滴も出ない上、天然ガス、天然ガス、ウラン、石炭に至るまですべて輸入に頼っている。エネルギーの海外依存度は97%にもなる。それにもかかわらず、冬には室内を下着1枚で過ごせるほど暖かくし、逆に夏は長袖の服を着なければならないほど冷房を強めている家庭が多い。冷房も暖房も強くし過ぎると、生活は快適になるどころか、台無しにしかねない。西欧の先進国の人々が、冬に家の中でセーターを着込み、靴下を履いて過ごしているのとは大違いだ。

 一方、乗用車の販売台数に占める小型車の比率が、日本では30%を超えるのに対し、韓国では6.8%に過ぎない。ソウルの都心を走る自家用車の82%は運転者一人だけが利用している状況だ。このため、国家レベルで強力なエネルギー節約対策を講じるとともに、国民的なキャンペーンを展開しなければならないということには、誰も異論を唱える余地はない。

 しかし、だからといって、政府が一般家庭の冷暖房の温度まで規制し、反則金を徴収しようというのは行き過ぎた発想ではないか。すべての家庭に温度を感知するセンサーを取り付けるわけにも行かず、また公務員が1軒1軒回って室内の温度を測定するなどというのも荒唐無稽な話だ。政府がすべきことは、国民の節約精神を喚起するための多様かつ効率的なPRや啓蒙を行い、国民がそれを実践するよう誘導するシステムを考えることだ。

 政府はこうした規定が、一種のガイドラインとしての性格を持つものになると考えているという。だが政府自ら、何ら実効性のない過剰な規制になるということは分かっているはずだ。不必要な規制を撤廃すると言いながら、一方でこのような無用な規制を設けようとするのは、軍事政権時代の旧態依然とした行政システムからいまだに脱皮できていないことを意味するものだ。

朝鮮日報/朝鮮日報JNS


 韓国では、エネルギー節約対策の一環として、一般家庭の冷暖房の温度を規制し、違反した場合は反則金を徴収するそうです。

 パッと見たら”地球温暖化対策”の一環かと思ったのですが、”温暖化”という単語は出てきません。あくまで、”エネルギー対策”の一環です。
 まぁ、細かいことなんですが、韓国で”地球温暖化”といっても国民が関心を示さないから、”エネルギー対策”という韓国人のサイフや生活に直結するというニュアンスなのか、とうがった見方をしてしまいます。
 (追:)しかし、そもそもそういう意図すらないのかもしれませんが。

 このように書くと、韓国人を悪く言ってしまう格好になるので(笑)、あえて書きますが、日本も”地球温暖化”などという言い方をしないで、”エネルギー対策”という言い方をもっと前面に出して、エネルギーの節約は家計に直結し、エネルギーの調達にも直結する。また、地球温暖化にも影響する。という表現をすれば、益々、「地球温暖化」対策に関心が高まるかもしれません。

 さて、本題に戻りますが、朝鮮日報の社説ではしかし、だからといって、政府が一般家庭の冷暖房の温度まで規制し、反則金を徴収しようというのは行き過ぎた発想ではないか。すべての家庭に温度を感知するセンサーを取り付けるわけにも行かず、また公務員が1軒1軒回って室内の温度を測定するなどというのも荒唐無稽な話だ。
 指摘するまでもありませんww

 昔々、ピョートル大帝がロシアを統治していた時代、なんでもかんでも税金を取り立てていました。たとえば、髭税やスイカ税などです。
 しかし、税金を取り立てるコストの方が税収を上回っていたので廃止されました。

 まさか、本気で冷暖房の温度違反を取り締まろうとしているとは思えませんが、本気で実践すれば無駄な仕事をする公務員の定員を増やすだけになるのは自明です。
 社説で指摘されるまでもなく、荒唐無稽であります(笑)。前回に続いてエイプリルフールみたいな話ですね。

 しかしながら、冬には室内を下着1枚で過ごせるほど暖かくし、逆に夏は長袖の服を着なければならないほど冷房を強めている家庭が多いそうですから、うっとうしいぐらいの規制がないと是正しがたいことなのかもしれません。
 ところで、極端に外気と室内の温度に開きが大きいと体を壊すこともあるそうです。だから、以外と違反者を取り締まるのは容易なのかも知れませんね(笑)。
 どうでもいいことですが、西欧でなくても、冬はセーターを着込むし、冬でなくても靴下を履きます。

 現実味がありそうなのは、乗用車の販売台数に占める小型車の比率を高めることです。乗用車の販売台数に占める小型車の比率が、日本では30%を超えるのに対し、韓国では6.8%といいます。
 日本で小型車が売れるのは、税金と燃費という部分につきると思います。
 だから、小型車の税金を安くして、自動車販売会社は燃費の良さを強調すれば小型車の比率は増えるでしょう。

 だから、日本車を購入するべきです(笑)。

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中国人に一ドルずつよこせ!

中国人に1ドルずつ支払え!13億ドルの慰謝料求めCNNを提訴―米NY
(Record China - 04月24日 01:42)

2008年4月23日、米国ニューヨーク在住の華人と中国北京市の女性が連名で米国の弁護士を通じ、CNNと同局キャスター、ジャック・カファティ氏らを相手取り、中国人1人当たり1ドル、総額13億ドルの慰謝料を求め提訴した。中国の「人民網」が伝えた。

CNNとカファティ氏を訴えたのはニューヨークで美容院を経営する梁淑冰(リャン・シュービン)さんと中国北京市で小学校教師を務める李麗蘭(リー・リーラン)さんの2人。彼女らは全ての中国人を代表し、CNNとその母体であるターナー・ブロードキャスティング社、カファティ氏の3者を被告として、原告である13億人の中国人に対する慰謝料を求めており、彼女らの弁護士は同日、米国連邦裁判所に訴状を提出した。

訴状のなかで、CNNは中国人全体を侮辱しおとしめたとし、カファティ氏は故意に原告を精神的に傷つけたと主張。ターナー・ブロードキャスティング社には重大な過失があったとしている。(翻訳・編集/本郷)


 エイプリルフールにしては遅いという感があります。
 しかし、訴訟を起こしている人物は大真面目であるようです。

 中国人1人当たり1ドル、総額13億ドルの慰謝料を求め提訴するまではいいとして、慰謝料を獲得した場合、13億人の国民に如何に配分するのでしょう。
 真面目に考えるのもどうか、と思われるかもしれませんが(笑)、黄文雄氏の著書(どの本かは失念しましたが、『反日教育を煽る中国』という書名だったかもしれません)に中国の人口統計は出鱈目で、1億人ぐらい誤差があると書いてありました。一人に一ドルを行き渡らせる作業は困難が予想されます(笑)。

 しかしながら、原告は、全ての中国人を代表しているそうですが、これを報じたのは人民網。中国共産党の機関紙です。裏に誰かがいそうな按配です。

 それはともかく、よくもまぁ全ての中国人を代表しているといえたものです。
 日本で、靖国神社参拝に反対している人たちや、自衛隊のイラク派遣は違憲だといって裁判を起こしている人たちでさえ、、全ての日本人を代表しているとは言いません。
 彼らの思い上がりなのか、愛国心なのか、それとも中国共産党が裏にいるのか存じませんが、「ならず者」と本当のことを言われたことがよほど悔しかったのでしょう。
 
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2008年04月24日

死刑廃止派弁護士に有罪判決

旧住専の回収妨害、弁護士の安田好弘被告に逆転有罪判決
 旧住宅金融専門会社(住専)の大口借り手だった不動産会社に資産隠しを指示し、差し押さえを妨害したとして、強制執行妨害罪に問われた弁護士、安田好弘被告(60)の控訴審判決が23日、東京高裁であった。

 池田耕平裁判長は1審・東京地裁の無罪判決を破棄し、罰金50万円(求刑・懲役2年)の逆転有罪を言い渡した。

 安田被告は1993〜96年、顧問弁護士を務めていた不動産会社「スンーズコーポレーション東京リミテッド」(東京)の社長(72)(有罪判決が確定)らと共謀し、旧住専2社による差し押さえを免れるため、ス社が所有するビルの賃料収入をダミー会社2社の口座に振り込ませ、計約2億円を隠したとして起訴された。

 1審は2003年12月、被告の指示を認めた元社員らの供述の信用性を否定し、「被告が強制執行妨害を指南したとは認められない」と指摘、無罪を言い渡していた。

 安田被告は1980年に弁護士登録。山口県光市母子殺害事件の差し戻し控訴審で死刑判決を受けた元会社員(27)(犯行時18歳)の主任弁護人で、オウム真理教の松本智津夫死刑囚(53)の1審の主任弁護人も務めるなど死刑が予想される重大事件の弁護を手掛けていた。

(2008年4月23日14時02分 読売新聞)


 安田好弘といえば死刑廃止に積極的な弁護士として有名です。
 担当した事件についてここではふれませんが、その有名な弁護士が差し押さえを妨害して有罪判決を受けたとは、驚きです。
 被告の弁護士は、顧問弁護士を務めていた不動産会社「スンーズコーポレーション東京リミテッド」(東京)の社長(72)(有罪判決が確定)らと共謀し、旧住専2社による差し押さえを免れるため、ス社が所有するビルの賃料収入をダミー会社2社の口座に振り込ませ、計約2億円を隠したとして起訴されました。
 弁護士が、差し押さえを逃れる為に悪知恵を働かせるとは、弁護士としての信用の失墜は大きいでしょう。

 そういう弁護士に弁護される光市母子殺害の被告やオウム真理教の被告も気の毒なものです。もっとも、同情の余地はない面々ですが。

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2008年04月23日

光市母子殺害事件、被告に死刑

光市母子殺害、当時18歳の男に死刑判決…広島高裁

 1999年4月、山口県光市の会社員本村洋さん(32)方で、妻の弥生さん(当時23歳)と夕夏(ゆうか)ちゃん(同11か月)が殺害された事件で、殺人、強姦(ごうかん)致死などの罪に問われた元会社員(27)(犯行時18歳1か月)の差し戻し控訴審判決が22日、広島高裁であった。

 楢崎康英裁判長は「死刑を回避すべき事情は認められない」と述べ、無期懲役の1審・山口地裁判決を破棄、求刑通り死刑を言い渡した。元会社員側は上告した。

 差し戻し審で元会社員側は、母子への殺意や強姦目的を否定する新たな供述を行った。弥生さんについて「自殺した母親のイメージを重ね、甘えたいとの気持ちから抱きついたら抵抗され、誤って死なせた」「生き返ってほしいという思いから強姦した」、夕夏ちゃんについては「首を絞めた認識がない」と新たに主張した。

 楢崎裁判長は、その信用性について「起訴後、6年半以上経過してから新供述を始めたのは不自然。死刑回避のための虚偽供述で、酌量すべき事情を見いだす術(すべ)がなくなった」と指摘した。弥生さん殺害について「右手で首を押さえて死亡させた」とする元会社員側の主張を「遺体の状況と整合しない」と退け、強姦については「性的欲求を満たすためと推認するのが合理的。女性が生き返るという発想は荒唐無稽(むけい)で到底信用できない」と、計画性も認定した。夕夏ちゃん殺害の殺意を否認する供述の信用性も否定した。

 犯行について「極めて短絡的、自己中心的で、結果は極めて重大」と指摘したうえで、死刑を回避すべき事情があるかを検討。事実認定を争う差し戻し審での元会社員の態度について、「自分の犯した罪の深刻さと向き合うことを放棄し、死刑回避に懸命になっているだけで、遺族への謝罪は表面的。反省謝罪の態度とは程遠く、反社会性は増進した」と述べ、「18歳になって間もない少年であると考慮しても極刑はやむを得ない」と述べた。

 1審・山口地裁、2審・広島高裁判決は、検察側の死刑求刑に対し、元会社員の犯行時の18歳という年齢や、更生の可能性などを理由に、いずれも無期懲役を言い渡した。しかし、最高裁は2006年6月、上告審判決で「少年だったことは死刑回避の決定的事情とまでは言えない」と判断。「2審判決の量刑は甚だしく不当」として破棄し、審理を同高裁に差し戻した。

 犯行当時、18歳だった元少年への死刑判決は、連続4人リンチ殺人事件に対する2005年の名古屋高裁判決(上告中)以来で、少年の重大事件に対する厳罰化の流れに沿った判断となった。最高裁が83年に示した死刑適用基準の指標とされる「永山基準」以降、犯行時に少年だった被告の死刑判決が確定したのは2件。いずれも犯行時19歳、被害者は4人。

 ◆「一つのけじめついた」◆

 本村洋さんは判決後、広島市内で記者会見し、判決への思いなどを語った。


 私が抱いていたすべての疑問を解消してくれた、すばらしい判決文だった。言葉にできない万感の思いがある。広島高裁に感謝している。一つのけじめがついたことには間違いない。2人の墓前に早く判決を報告したい。

 ただ、死刑判決は決してよいこととは思っていない。厳粛な気持ちで受けとめている。

 今日は、被告が真剣に聞いているか、納得して聞いているかを知るために、被告の背中をじっと見ていた。胸を張って死刑を受けてほしい。自らの命をもって罪を償ってほしい。

 被告がこれまでの主張を翻したのが悔しい。うその供述だったのなら、どうか真実を述べてほしい。

 (被告から届いた手紙の)開封は一生しないだろう。罪を逃れるために書いたものだ。今回の判決後に書かれたのなら見てもいい。

 被告の上告について動揺や憤りはない。ただ、理由だけは知りたい。

(2008年4月22日14時09分 読売新聞)


 妥当な判決です。

 法律上、犯行当時18歳以上であれば死刑を適用できます。犯行当時18歳以上だったので、死刑が厳しいとは思いません。
 差し戻し審では、殺害後強姦したのは、魔界転生の儀式で死者が生き返ると思ったから、とか、夕夏ちゃんをあやそうと首をひもで蝶々結びしたら死んだ、とか、死体を押し入れにいれたのは、ドラえもんに何とかしてもらおうと思ったと、なんとも見苦しいというか白々しいという感じがしました。

 一応、弁護方針のようですから、なんとも言いませんが、その新供述の信用性について「起訴後、6年半以上経過してから新供述を始めたのは不自然であることは、疑いようがありません。
 なりふり構わない死刑回避のための虚偽供述だと高裁が認めたというのも当然のことだと思います。

 本村さんは「ただ、死刑判決は決してよいこととは思っていない。厳粛な気持ちで受けとめている。」という言葉からは、同じ苦しみを味わう被害者がこれ以上でて欲しくないという思いからでた言葉であるように思います。
 いかに犯罪をなくすか、そういうことを考えていかなければならない旨も会見で語っておられました。

 高裁の判決文は、被告について「自分の犯した罪の深刻さと向き合うことを放棄し、死刑回避に懸命になっているだけで、遺族への謝罪は表面的。反省謝罪の態度とは程遠く、反社会性は増進した」と述べ、「18歳になって間もない少年であると考慮しても極刑はやむを得ない」と断罪しました。
 殺された被害者や被告を省みることなく自らの保身のためになりふり構わないという醜態を見せました。
 本村さんは被告について、「胸を張って死刑を受けてほしい。自らの命をもって罪を償ってほしい。」旨を会見で語っておられました。

 被告に反省を促すことは、本来は弁護側がやるべきことであるように思います。しかし、弁護側はあえて被告が死刑になるように仕向けたとしか思えない荒唐無稽な弁明をさせました。
 「胸を張って死刑を受けてほしい。」という言葉は、命をもって償うからには、せめて自分の犯した罪と向き合い、胸を張れるだけの心からの反省と謝罪の念を抱き死刑台に立ってほしい、という思いが込められているように思います。

 被告が死刑になっても殺された人が生き返るわけではありません。どうせ死刑になるのであれば、被告が心から反省すること、そして、これを機に凶悪な犯罪をなくしていくことに結びつけていく。
 それがないならば、被害者が報われないだけでなく、加害者も犬死ではないか。
 本村さんの会見は、苦しみ悲しみ抜いた犯罪被害者の遺族の心からの叫びだと感じました。

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2008年04月22日

北朝鮮にお小遣いあげる!?

日韓首脳会談:日本もボーナスあると北朝鮮に伝言を…首相
 韓国の李明博(イミョンバク)大統領の同行筋は21日、日韓首脳会談で李大統領がソウルと平壌に常設連絡事務所を相互設置する案を説明したのに対し、福田康夫首相が「北朝鮮を説得する時、『日本からもボーナスがある』と伝えてほしい」と依頼したことを明らかにした。

 「ボーナス」の中身について具体的な説明はなかったが、日韓連携の一環で、日本も核や拉致問題の進展を促すための新たな措置を打ち出す用意があることを示唆した可能性がありそうだ。

 これについて外務省は「福田首相は『日朝国交正常化した暁には北朝鮮に経済支援を行う用意がある』と発言した。南北の事務所設置には賛意を示しただけだ」と説明している。【堀山明子、須藤孝】

毎日新聞 2008年4月22日 0時14分(最終更新 4月22日 0時18分)


 福田康夫首相が「北朝鮮を説得する時、『日本からもボーナスがある』と伝えてほしい」と依頼したことを明らかになりました。
 ボーナスとは、具体的に言うと『日朝国交正常化した暁には北朝鮮に経済支援を行う用意がある』ということだと外務省は説明しています。
 福田首相の本心も明らかになったというところでしょうか。
 李大統領がソウルと平壌に常設連絡事務所を相互設置する案を説明しただけで、黙って聞いていればそれでいいわけです。余計な口を滑らせたところで特に効果があるわけではなく、北朝鮮をつけあがらせるだけだと思います。

 それとも、「人が嫌がることはしない」主義の福田首相にとって、「福田政権の反共和国(北朝鮮)策動は、安倍(前政権)時期よりもさらに狡猾(こうかつ)で陰湿で凶悪なやり方で敢行されている」と非難されたことがよほどショックだったのでしょうか(苦笑)。

 福田首相の発言が、客観的に見て北朝鮮が日本に対して前向きで誠意ある態度を示したといえる状況になった時にでてくる言葉ならばまだわかります。
 しかし今現在、北朝鮮は反省するそぶりを見せておりません。
 国交正常化はまだまだ現実的な段階にはないどころか、その交渉にすら入れる状況ではありません。
 それに、そもそも国交正常化する必要があるのか、という疑問もあります。
 北朝鮮が動いて始めて、甘い言葉をささやけばよい。それまでは放置プレイが適当です。誠意を示せない悪辣な国には地獄の苦しみを与えるべきでしょう。

 福田首相は思いやる相手を間違っていませんか。
 本当に福田首相に最もして欲しいと期待したいことは「何もしないこと」です。

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関連記事:福田首相は安倍より狡猾?!
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2008年04月21日

ならず者は本当

本当のことを言われると頭にくるらしい(失笑)。
ロスのCNN支局前でデモ 「ならず者」発言で 東京新聞
2008年4月21日 朝刊

 【ニューヨーク=阿部伸哉】米CNNテレビのコメンテーターが中国人を「ならず者」などと表現したことに対する抗議デモが十九日、カリフォルニア州の同テレビのロサンゼルス支局前であり、中国系米国人など約千五百人がコメンテーターの解雇を要求した。

 CNNによると、デモの参加者は中国と米国の国旗を振り「CNNはうそつきだ」と連呼。支局入り口にコメンテーターの公式謝罪と追放を要求する手紙が張り付けられた。

 ジョージア州アトランタのCNN本社前でも、数十人程度の抗議デモがあった。

 コメンテーターは今月九日の番組で「ならず者」発言のほか、対中関係について「(米国は)鉛付きのがらくたと毒入りペットフードを輸入して貿易赤字を垂れ流している」と批判した。


 CNNのコメンテーターに「ならず者」といわれて怒り心頭の中国人。
 しかし、中国がならず者国家であることは今や疑う余地がありません(失笑)。
 近くはチベットやウイグルでの虐殺、文化大革命での文化破壊・粛清、大躍進政策の失敗で飢饉になったときにソ連に穀物を輸出したり、通州事件で無辜の在留日本人を言語に絶する殺害方法で殺したり、ありもしない南京大虐殺を捏造したり・・・。枚挙に遑がありません。

 デモ参加者は、「CNNはうそつきだ」と連呼したそうですが、嘘で塗り固められた中国という国家に比べれば仮に嘘でも可愛いものです。まして本当のことですからねぇ。

 解雇を要求されたコメンテーターは、「(米国は)鉛付きのがらくたと毒入りペットフードを輸入して貿易赤字を垂れ流している」と批判したそうですから、ずいぶん威勢のいい方なんだな、と思いました。
 日本のコメンテーターでここまで威勢のいい方は特に思いつきません。それだけおとなしい民族なのか、それとも中国よりなのかは存じませんが。
 まぁ、下品なだけというのもどうかと思いますが、少しくらい威勢がいい方が好いでしょう。

 しかし、日本人ももう少し過激になって、慰安婦決議といったものが上がってきたときは、相手国に乗り込んで大規模なデモを繰り広げるということのみについては、見習ってもよいことのように思いますが。

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2008年04月19日

善光寺の英断

長野聖火リレースタート地点変更 辞退の善光寺「仏教者の弾圧を憂慮」 産経新聞
2008.4.18 13:32
 長野市で行われる北京五輪の聖火リレーで、善光寺がスタート地点の辞退を申し入れた問題で、同市聖火リレー実行委員会は18日、申し入れを受け、スタート地点を同寺の境内から変更する方針を決めた。リレー計画の変更を迫られる事態となった実行委は、ルートの再検討を始めた。境内ではなく、参道をスタート地点にすることなども検討されているという。

 同日、善光寺から正式に辞退の申し入れを受けた実行委の篠原邦彦事務局長は「大変衝撃を受けている。善光寺の総意として決定を尊重する。コースを変更せざるを得ない」と述べた。善光寺の若麻績信昭(わかおみしんしょう)寺務総長は、理由について「文化財や信者の安全の問題と、チベット問題を考慮したと説明した。

 関係者によると、善光寺内部では、チベット暴動で僧侶が弾圧されていることを理由に、同じ仏教者として境内を提供することに反対する意見や、抗議を懸念する声が出ていた。

 こうした事情などから、17日に幹部らが会議を開いて対応を協議した結果、スタート地点返上の方針を確認。18日になって、市実行委側に意向を伝えた。

 これまでの計画では、善光寺の本堂と三門の間のスペースに特設会場を設け、26日午前8時から点火式などの出発行事を実施。その後、長野五輪の競技会場などをめぐる18.5キロのルートを予定していた。

 聖火リレーをスタートする最初のランナーには、北京五輪野球日本代表監督の星野仙一さんら著名人が予想されている。


■「チベットで無差別な殺人」


 「チベットで無差別な殺人が行われた。チベットの仏教者が立ち上がり、それに対する弾圧が行われ、憂慮していた」。北京五輪の聖火リレー出発地辞退を長野市に伝えた善光寺の若麻績信昭寺務総長は18日、市役所で会見し、チベット暴動をめぐる仏教者への弾圧が大きな理由であることを明らかにした。

 会見には法衣姿の僧侶4人が並んだ。善光寺には、聖火リレーについて1日100件を超える電話があり、境内を出発式に使用することに抗議する内容の電話も多かったという。

 一方、ルートの変更を余儀なくされた市実行委員会の篠原邦彦事務局長は「すぐに上司に報告する」と青ざめていた。


 報道されているとおりで、既にご存知かと思いますが、善光寺の英断を歓迎したいと思います。
 善光寺には高校2年生の頃、林間学校の自由行動で行ったことがありました。その頃は本堂が修復工事中で少し残念でしたが、境内や門前町を散策したことは思いで深いものがありました。

 善光寺が聖火リレーの始発点となったとの報道を聞いた時、懐かしくなると同時に嫌な気持ちにもなりました。
 中国がチベットで120万人もの人々を虐殺したことはよく知られていますが、そのチベットで五輪に反対するデモがあり中国当局はまたしても虐殺などの弾圧を加えています。

 チベットで今行われていることを棚上げにして五輪にうつつを抜かすという浮かれた行為は中国のやっていることを正当化することに繋がります。中国政府に対して抗議の声を挙げること態度を示すことは当然のことです。
 ましてや、チベット人と同じ仏教徒です。

 今月13日にチベットのラサでの大規模暴動の死者を悼み死者のために善光寺などの僧侶10人が読経しました。(チベット死者悼み揺れる灯、聖火リレー出発点の善光寺前)
 チベット人の犠牲者への哀悼の気持ちが本当のものであったからこそ、英断に踏み切ることができたのだと思います。

 日本コカ・コーラは、聖火リレーで広告車両の走行取りやめました。五輪は興行的に失敗だったと中国が思い知る一歩にも思えます。
 もはや、この期に及んで聖火リレーを予定通り行う意味があるでしょうか。聖火リレーを中止することを検討する段階だと思います。

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2008年04月18日

奇ッ怪な憲法判断

空自イラク派遣は違憲 原告の控訴は棄却 名古屋高裁 産経新聞
2008.4.17 14:19

 自衛隊のイラク派遣は武力行使の放棄などを定めた憲法に違反するとして、天木直人元駐レバノン大使や市民ら約1100人が、派遣の差し止めや1人につき1万円の慰謝料を国に求めた訴訟の控訴審判決が17日、名古屋高裁であった。

 青山邦夫裁判長(異動のため高田健一裁判長代読)は原告側の控訴を棄却した上で、「航空自衛隊の空輸活動は憲法9条に違反するとみられる」として、空自のイラクでの活動は違憲との判断を示した。

 原告側は「自衛隊のイラクでの活動は外国軍の武力行使と一体化し、武力の保持や交戦権の行使を認めない憲法9条に違反した。平和的生存権を侵害された」と精神的苦痛への慰謝料を求めていた。

 1審名古屋地裁判決は、派遣差し止めについて「具体的な権利や義務に関する紛争ではなく、訴えは不適法」と却下。慰謝料請求を「市民の具体的権利が侵害されたとは認められない」と棄却した。


 原告敗訴の判決にもかかわらず、空自イラク派遣は違憲という傍論にすぎない部分が一人歩きしている様は非常に奇ッ怪というほかありません。

 派遣の差し止めや1人につき1万円の慰謝料を国に求めた訴えが主訴ですから、「具体的な権利や義務に関する紛争ではなく、訴えは不適法」と却下。慰謝料請求を「市民の具体的権利が侵害されたとは認められない」と棄却すればそれだけでいいはずです。
 憲法判断をする必要性はないでしょう。

 2、3年ほど前ですが、当時の小泉首相の靖国神社参拝に対して訴訟を起こし、東京高裁では合憲、大阪高裁では違憲と憲法判断が分かれた旨の報道がありました。
 この判決について、当時たかじんのそこまで言って委員会に出演していた橋下徹弁護士(現大阪府知事)は、「違憲か合憲か、という部分は傍らの論と書いて『傍論』で、原告の主な訴えとは全く関係がない」旨を話しておられました。

 今回の、イラク派遣に関する憲法判断は、この当時を彷彿とさせます。原告側の常套手口なんでしょうが、それに乗っかる裁判官もどうかと思います。

 名古屋高裁への批判が相次ぎました。
 平成13年の小泉首相(当時)の靖国参拝をめぐった福岡地裁判決を「主文に影響しない憲法問題を理由にあえて書くのは『蛇足』というほかない」と批判した井上薫氏は「1審で訴えが退けられた上、控訴が棄却されているのだから、違憲かどうかを判断する必要はなく、裁判所の越権行為だ」と話しています。
 弁護士の稲田朋美衆院議員「最終的な憲法判断は最高裁にあるというのは憲法81条からも明らか。非常に高度な政治的判断について、上告を封じ、最高裁判断を封じることは憲法に違反している。まさに『蛇足』の判決だ」と批判し、白鴎大法科大学院の土本武司院長「裁判所は訴えたことについてのみ判断する義務がある。争点になっている訴え以外のことについて判断を下すことは、やってはいけないことだ」と批判しています。
(参照:「蛇足判決こそ違憲」 イラク派遣 最高裁判断封じる 産経新聞

 国民は、自衛隊イラク派遣の一部が違憲になったんだなぁと思う必要はありません。
 うるさい原告を納得させるためとはいえ、蛇足をつけることで国民の間で生じる誤解という弊害がどれほど大きいか、名古屋高裁の判事はもう少し考えるべきではなかったでしょうか。

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2008年04月17日

テロ朝、使用許可をえずに放送。

 映画「靖国 YASUKUNI」(李纓監督)では、制作側が靖国神社から敷地内で撮影した映像の使用許可をえずに、また刀匠の男性を「刀作りのドキュメンタリー」と偽って映像を撮影し問題になっています。
 マスメディア(特にテレビ)はそのことを正確に伝えようとせず、単に助成金の支出を問題視しただけの稲田議員や有村議員が表現の自由を侵害したと言う印象を抱かせる報道でお茶を濁しています。

 あの映画は、一言で言うと、盗撮した映像以外の何者でもないのですが、とりわけテレビが、映画「靖国」の制作者サイドを庇う理由の一つが垣間見える事件がありました。
日本原燃がテレ朝に抗議、「報ステ」特集で不許可映像など放送 産経新聞
2008.4.17 08:53
 テレビ朝日系報道番組「報道ステーション」で11日に放送された使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)に関する特集で、「一方的に撮影された映像が放送された」などとして日本原燃が同局に抗議していたことが分かった。

 同社広報部によると、特集内で「今後の警備などに重大な支障を与える恐れのある映像」など、核物質の防護管理などの観点から撮影不許可としている区域の映像を一方的に放送したという。

 また「工場から多量の放射能が放出されているかのような内容で多くの誤解を生じる表現」があったなど、内容面でも6点にわたり事実誤認として指摘。抗議は15日付で、同局広報部は抗議を受けた事実を認め「内容を細かく検討した上で、できるだけ早く回答したい」とコメントした。

 テロ朝の「報道ステーション」が、「今後の警備などに重大な支障を与える恐れのある映像」など、核物質の防護管理などの観点から撮影不許可としている区域の映像を一方的に放送したと日本原燃は抗議しました。

 日頃は著作権保護に非常に熱心なマスメディアが、撮影許可を得ないで撮影し放送するという事件を起こすとは、なんとも皮肉なものですね。しかも放送した映像は、「今後の警備などに重大な支障を与える恐れのある映像」とのことですから、さすがテロ朝と言われるだけのことはあります。

 さらに、「工場から多量の放射能が放出されているかのような内容で多くの誤解を生じる表現」があったとあります。偏向することも余念がありません。

 日頃は、犯罪報道などでは正義感づらをしていますが、盗撮映像で荒稼ぎをしている裏ビデオ屋のようなことを行ってしまったわけです。
 映像を流すならばあらかじめ関係先に取材許可を取ってから撮影、放送することはテレビ業界でも常識ではないでしょうか。
 法令遵守以前のあたり前の常識が守れないなら放送免許を返上するべきではないでしょうか。

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参照:日本原燃HP
テレビ朝日「報道ステーション」の放送内容に関する事実関係等について
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中国擁護に「消極的ではない」!??

台湾独立不支持盛らず、チベット騒乱言及なし 胡主席来日時の政治文書の内容判明 産経新聞
2008.4.17 01:31
 政府は16日、5月の中国の胡錦濤国家主席来日時に発表する政治文書では、台湾に対する従来の政府の立場を堅持し、中国側が求めてきた「台湾独立への不支持」は盛り込まない方針を固めた。また、未来志向の日中関係と戦略的互恵関係の強化をうたう一方、平成10年の日中共同宣言で「遵守」が明記された日本の植民地支配と侵略を謝罪した村山談話と、世界が注目するチベット騒乱については言及しない見通しだ。
(後略)

首相のチベット発言「消極的ではない」!答弁書 産経新聞
2008.4.11 11:27
 政府は11日の閣議で、チベット騒乱をめぐる福田康夫首相や政府高官の答弁について「各国首脳と比べて消極的な見解とは認識していない」とする答弁書を決定した。鈴木宗男衆院議員の質問主意書に答えた。

 これまで首相は、チベット騒乱と北京五輪について「中国政府も努力している最中に、五輪に参加しないとか言うべきでない」2日、記者団に)▽「(中国はチベットに)いろいろ今までも配慮しながらまた心配しながら対応してきたと思う」(2日の衆院外務委員会)▽「(胡錦濤国家主席と)チベットの問題についても率直な意見交換がもし必要ならばの話だが、そういうことを率直に言い合えるような関係にするべく努力してまいりたい」(3月24日の衆院予算委員会)−などと述べてきた。

 一方、チベット問題をめぐる国際社会の対中批判は高まっており、9日にはブラウン英首相が北京五輪開会式への不参加を表明している。


 11日にはチベットに関する福田首相の発言は「消極的ではない」といっていますが、「消極的でない」のは中国擁護についてではないでしょうか。
 「中国政府も努力している最中に、五輪に参加しないとか言うべきでない」とか、「(中国はチベットに)いろいろ今までも配慮しながらまた心配しながら対応してきたと思う」などと、中国擁護には積極的です。
 同じだけの情熱をチベットで今現在も行われている虐殺を批判することに振り向けていただきたいものです。

 福田康夫首相や政府高官の答弁について「各国首脳と比べて消極的な見解とは認識していない」としましたが、北京五輪の開会式に不参加を表明する外国の首脳もいるわけですから、そういったことをやって初めて「消極的ではない」と言えるのです。

 まぁ、ここまでは福田首相のことなので悲しいことですが大して驚くことではありませんが、2日の衆院外務委員会では、「(胡錦濤国家主席と)チベットの問題についても率直な意見交換がもし必要ならばの話だが、そういうことを率直に言い合えるような関係にするべく努力してまいりたい」と言っていたものの、中国の胡錦濤国家主席来日時に発表する政治文書では、世界が注目するチベット騒乱については言及しないということになりました。

 チベットの問題についても率直に言い合えるような関係にするべく努力したいなどと言っていましたが、やはり「人の嫌がることはしない」方針のようです。
 媚中のフフンが率直に言い合おうと考えることは許されません。
 というところでしょうか。
 ”意見交換がもし必要なら”などと姑息なことを言っていたので、チベット問題は意見交換が必要ではない、と福田首相は考えているのでしょう。
 ならば、「中国の言うことは絶対です」とでも答弁してみればいいでしょう。

 チベットでの人権抑圧やそれに反発して聖火リレーが妨害されている。これは全て中国側に非があることですが、そのことを「率直に言い合う」ことが必要かどうかはいうまでもありません。
 必要がなければ、五輪の開会式に不参加を表明する外国の首脳がいるでしょうか。

 首相が消極的でないことは、中国を擁護すること。これを置いて他にありません。

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2008年04月15日

ヤミ専従、奨励します?!

んな、馬鹿なことがあるかいな。
社保庁、勤務実態ないヤミ専従職員に「A評価」読売
 社会保険庁職員が過去に無許可で、違法な労働組合の専従活動(ヤミ専従)をしていた問題で、ヤミ専従の職員が勤務評定で5段階中2番目に高い「A評価」を受けたケースがあったことが12日、明らかになった。 
 勤務実績がないのに高い評価をつけた社会保険事務所長はヤミ専従を黙認し、事実上関与していたことになる。上部組織の社会保険事務局の一部も関与していた可能性が高い。(跡略)

そして、
社保庁ヤミ専従、舛添厚労相が告発も視野に調査チーム検討
 社会保険庁職員が過去に無許可で違法な労働組合の専従活動(ヤミ専従)をしていた問題に関して、舛添厚生労働相は14日の衆院決算行政監視委員会で「検察官出身者などで調査チームを形成することを検討したい。(捜査当局への)告発も含めて厳正に対処する」と述べ、ヤミ専従の実態解明を進める考えを明らかにした。

 自民党の葉梨康弘氏の質問に答えた。厚労相直属チームとする案や政府の有識者会議「年金業務・組織再生会議」内に設ける案が検討されている。

 また、葉梨氏は、社保庁がすでに設置しているヤミ専従問題の調査班にかつてヤミ専従に関与していた課長がいることを明らかにした上で、「調査には不満がある」と批判した。

 一方、社保庁がヤミ専従職員に対し、勤務実態がないにもかかわらず超過勤務手当を支給していたことも判明した。超勤手当の支給は、社会保険事務局の人事担当係長が、ヤミ専従職員の通常の勤務時間外の組合活動時間を集計し、社会保険事務所長が支給を決定していたという。

(2008年4月14日21時55分 読売新聞)


 公務員がヤミ専従(勤務時間に違法な労働組合の専従活動)をしているという時点で問題ですが、そのヤミ専従を組織的に奨励しているという実態が明らかになりました。

 勤務評定で5段階中2番目に高い「A評価」を受けたケースがあったその上、社保庁がヤミ専従職員に対し、勤務実態がないにもかかわらず超過勤務手当を支給していたことも判明しました。
 
 公務員の給料は国民の税金から支出されています。公務員としての仕事をしていないにもかかわらず、役所から給料をもらうとは税金泥棒どころではありません。
 しかも、超過勤務手当まで支給していたわけですから、”盗人に追い銭”とはこのことです。

 舛添厚生労働相は「検察官出身者などで調査チームを形成することを検討したい。(捜査当局への)告発も含めて厳正に対処する」と述べ、ヤミ専従の実態解明を進める考えを明らかにしました。しかし、自民党の葉梨康弘代議士は、社保庁がすでに設置しているヤミ専従問題の調査班にかつてヤミ専従に関与していた課長がいることを明らかにした上で、「調査には不満がある」と批判
 ヤミ専従の実態解明と刑事告発は厳正にやってしかるべきです。大臣にそういう姿勢があるのならば素直に支持しますが、ヤミ専従問題の調査班にかつてヤミ専従に関与していた課長がいるのであれば、どこまで解明できるのか疑問も残ります。
 江戸時代の岡っ引きじゃあるまいに、ヤミ専従の調査が骨抜きにされ、ヤミ専従の実態がヤミに葬られるということになりはすまいか、と危惧します。
 過去に関与していた人からじっくりと実態を聞き取り調査するまでならいいのですが、裁く側にまわるのは違うのではないでしょうか。

 自民党の葉梨康弘代議士が問題視した人物が善意の内部告発者であればいいのですが、自治労のスパイである場合もありうるわけですから、全容を解明しようという動きは非常に良いこと(というよりはあってしかるべきこと)だと思いますが、一抹の不安も残ります。
 不適切な人物は排除(もっとも、司法取引的なことは認めてもいいと思いますが)するべきでしょう。

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2008年04月14日

早い話、盗撮ではないのか。

映画「靖国」:神社が映像削除要請 李監督らに「事実誤認がある」
 ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」(李纓監督)の上映を中止する映画館が相次いだ問題で、靖国神社(東京都千代田区)が、事実を誤認させる映像があるなどとして、李監督と制作会社「龍影」、配給元の「アルゴ・ピクチャーズ」に対し、一部映像の削除を求める通知をしたことが分かった。

 靖国神社が11日付でホームページに公表した。「境内における撮影許可手続が遵守(じゅんしゅ)されていないだけでなく、その内容についても事実を誤認させるような映像等が含まれており」と理由を記載。李監督らに「質問と問題映像の削除等の適切な対応を求める通知を行いました」としている。

 毎日新聞の取材に靖国神社は「取材は14日以降にファクスで受ける」と話した。

毎日新聞 2008年4月13日 東京朝刊


 境内における撮影許可手続が遵守(じゅんしゅ)されていないとは、もはや盗撮と一緒です。
 ”「程度の低い盗撮動画」というレベルでしかない。”
 この言葉は、せと弘幸さんのブログせと弘幸Blog『日本よ何処へ』でせとさんが書いておられた言葉です。

 しかも盗撮した映像で映画を製作して収益を得ようとしているわけですから、悪質です。

 また、刀匠の男性は、「上映を了承したとは一言も言っていない。出演場面と名前を映画から削ってほしい」と求めています。
・・・昨年春ごろ、李監督が刈谷さんの自宅を訪れ、試写を実施。その結果、夫人(83)が「初めの趣旨と(内容が)全然違うので、もう1回全部やり直して」と監督に伝えた。
 「監督は“近いうちに違うもの(完成品)をもってくる”と言ったがその後は、なしのつぶて。今年の春に監督らが来たが(完成品は)持ってこんかった。利用された感じがする」と刈谷さんは話している。・・・「靖国」出演の刀匠 「出演場面と名前を映画から削って」と明言

 昨日の「たかじんのそこまで言って委員会」で「靖国」の試写を観た志方俊之氏によると、事実でないと遺族が裁判を起こし、高裁判決で「百人斬り競争」はほとんど信じることができないという判決文が出された「百人斬り」の写真の映像の後に、刀匠の男性の映像が出てきたそうです。
 制作側に悪意がある、としか言いようがありません。

 靖国神社で盗撮した映像と、刀匠の男性から許可をとっていない映像を用いて映画を製作する。卑劣極まりないやり方です。

 もちろん、刀匠の男性は、誰かから言わされて「削除してほしい」と言っているわけではありません。

以下引用
一部報道をうけて、真実をお伝えしたく私・有村の見解をご報告致します
                                                 参議院議員 有村治子

4月9日夕刻、共同通信配信のインターネット記事に私・有村のことが掲載されたことをうけて、明朝4月10日の朝刊各紙に本件が掲載される可能性がありますので、この際、記事に名前を出された当事者として、真実を明確に致します。

記事によれば、映画「靖国 YASUKUNI」の李纓監督が、共同通信のインタビューにて、「映画の出演を納得してくれていた刀匠刈谷さんの気持ちを変心させた。許せない介入だ」と怒りをあらわに訴えられ、「(映像)削除の希望(が刈谷さんから出ていること)は信じられない。どうして政治家がそこまで介入するのか」と話されているようです。

記事の見出しによれば、私・有村が刈谷さんの気持ちを覆したような報じられ方をしていますが、これは事実に反します。刈谷さんが今回の映画「靖国」において、刀を鋳造する自らの映像が、数々の他の映像と交錯させて使われることに、心外なお気持ちでいらっしゃることを私も人づてに聞いておりましたが、伝聞レベルでは、正確を期すべき国会質問はできないと考え、発信元である刈谷さんご夫妻と直接はじめて連絡をとって、ご夫妻の思いを確認したのが、3月25日です。

今日4月9日の報道をうけて、今晩(4月9日21時に)私が直接、刈谷さんご夫妻に2度目となるお電話をして、「李纓監督が、有村の電話によって、刈谷さんの気持ちを変心させたと主張されているので、それが真実かどうかお話ください」と事情を報告し、刈谷さんご夫妻からは、この李纓監督のご主張が事実に反する旨の明確な回答を得ています。加えて、今晩の電話での会話を公開することにも了承をいただいており、今後の展開によっては、この証拠となる音声・映像ビデオを公開する用意もあります。

また李纓監督の言葉として「刈谷さん夫婦は(本映画の出演に)納得し、『どこでも上映してください』と了承を出した」と本日の記事に報じられていますが、これも事実に反します。高知県の刈谷さん宅を訪問した李纓監督と中村さんに対して、刈谷さんご夫妻は「刈谷の名前と映像を除いてください」と明確に伝えられており、そのご夫妻の主張は、それ以来本日に至るまで一切変えていない旨も、今晩明言されています
(後略)
註:文中の強調は右太郎の備忘録による


 映画「靖国」が関係者からきちんと使用許可を取って映像を使用しているのならば、映画の上映に反対することはありませんし、映画の上映中止やそのような方向に導く圧力には反対です。(もちろん、「政治的宣伝意図を有しない」との助成要件を満たしていない疑いがある映画には変わりないので、文化庁からの助成金は返還すべきだと思います。)

 ところが実際には、盗撮した映像を使用していたわけです。また、制作側は刀匠の男性に対して誠実に対応していないという事実が露呈しました。

 結局のところ、上映中止騒動を招いた責任は制作側(と助成金を出した馬鹿者)にあるのではないか、と思います。

 このような映画に対して助成金が血税から支出されているという話はいつ聞いても不快で馬鹿馬鹿しいものです。

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追記:
 ドキュメンタリー作家の森達也氏は「ドキュメンタリーは180度作り手の主観であり、中立であるべきだというのはドキュメンタリーに対するリテラシーを欠いている見方だ」という要旨を朝日新聞に寄稿していました。
 別に、ドキュメンタリーは中立であるべきだとは思いません。だいたい「靖国神社」は残念ながら政治的な問題として扱われています。
 政治的な問題となった「靖国神社」をテーマにしたドキュメンタリーが”中立”である筈がなく、補助金支給の条件を満たしません。
 この点が一番重要です。補助金支給の要件を満たさないのに支給される、問題はこの点に尽きるわけですが、「言論の自由が・・・」などのマスコミの報道(非難というべきか)はこの問題の本質から脱線しています。
 この問題は、補助金を返却して堂々と映画を公開すれば万事丸く収まるというものです。
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2008年04月12日

北朝鮮への制裁は異常?!

しどろもどろだがさり気無く北朝鮮を擁護?
北朝鮮制裁―柔軟な使い方が肝心だ 朝日新聞社説 2008年04月12日
 何も進展がない以上、継続せざるを得ないということだろう。政府はきのう、北朝鮮に対する独自制裁をさらに半年間、延長すると決めた。

 貨客船「万景峰号」をはじめ北朝鮮のすべての船の入港や、輸入の全面禁止などの措置がこれからも続く。これで3回目の延長だ。

 日本の独自制裁は一昨年の7月、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルの発射実験をしたのに抗議して始まった。その10月、北朝鮮は核実験に踏み切り、政府は制裁の中身を強めた。

 以来、米中韓ロを交えた6者協議や日朝の直接接触などを通じて交渉を重ねてきた。曲折はあったが、実質的な進展には乏しい。

 とりわけ、6者協議で昨年末までに完了すると合意していた「核計画の完全かつ正確な申告」と核施設の無能力化が終わっていないことは重大だ。拉致問題でも、このところ日朝交渉のきっかけさえ、つかめないでいる。

 現段階で制裁を解く状況にはないという政府の判断は妥当だろう。

 ただ、隣国に制裁を科すというのは、極めて異常な状態であることを忘れてはならない。非は北朝鮮にあるし、その原因を除くよう求めるのはもちろんだが、事態が動けば、押したり引いたりの柔軟な対応が欠かせない。目的は北朝鮮を動かすことにある。

 その意味で前回、昨年10月に制裁を延長したときは、一部緩和もありえたのではないか。北朝鮮は昨夏、寧辺の原子炉などを止めて封印した。最終的な核廃棄にはまだ遠いけれど、意味のある一歩ではあったからだ。

 町村官房長官は今回、談話のなかで「北朝鮮側が諸懸案の解決に向けた具体的な行動をとる場合、(制裁の)一部または全部を終了することができる」と述べた。北朝鮮の行動に即して日本政府は動くというメッセージを出すのは重要なことだ。

 とはいえ、これまでの北朝鮮の動きは鈍く、核廃棄へのプロセスは足踏みを続けている。

 米国が見返りとして示したテロ支援国家指定の解除が進まないことへの不満があると見られる。だが、ウラン濃縮計画をはじめ、シリアなどへの技術拡散といった疑惑が出てきた以上、米国がより透明な核計画の開示を求めるのは当然のことだ。

 6者協議の停滞を打開するため、米朝間の接触が慌ただしくなってきた。核計画の申告をめぐる詰めの作業が進んでいる。北朝鮮は早く6者協議の約束を実行すべきだ。それが北朝鮮のためでもある。

 日本政府も今後、独自制裁のカードをうまく使うことを考えなければいけない。申告や無能力化が実現されれば、柔軟に動く。そんなしなやかな外交力を発揮してもらいたい。


 さて、北朝鮮への制裁を解く状況にはないという政府の判断は妥当としてはいますがただ、隣国に制裁を科すというのは、極めて異常な状態であることを忘れてはならない。などといっています。
 
 日本人を拉致し、ミサイルや核開発で日本に脅威を与えようとする国に制裁を科すことのどこが極めて異常でしょうか?
 また、昨年10月に制裁を延長したときは、一部緩和もありえたのではないか。北朝鮮は昨夏、寧辺の原子炉などを止めて封印した。最終的な核廃棄にはまだ遠いけれど、意味のある一歩ではあったからなどとも。

 目的は北朝鮮を動かすことにあるということは言うまでもないでしょう。朝日新聞は、「最終的な核廃棄にはまだ遠いけれど、意味のある一歩ではあった」と北朝鮮に好意的ですが、社説の後半で、「とはいえ、これまでの北朝鮮の動きは鈍く、核廃棄へのプロセスは足踏みを続けている。」と認めています。
 果たして、制裁の一部緩和がありえたでしょうか。朝日新聞に好意的な見方をすれば、昨年10月に制裁を一部緩和して今回その緩和を取り止めた方が北朝鮮へのメッセージにもなるし、ガソリンがそのまま高いよりもいったん値下げして高くしたほうが家計の値上がり感が大きいのと同様に、ダメージが大きいと考えたのでしょう。

 とはいえ、太陽政策が行き詰まった韓国を教訓とするべきでしょう。日本が一部緩和したとして,北朝鮮の動きはやはり鈍かったのではないでしょうか。
 制裁が緩んだ隙に、北朝鮮に物資や資金を援助しようという動きが活発になるだけで、結果的に北朝鮮を延命するだけに終わったのではないでしょうか。
 さらに、日本独自の問題である拉致問題は一向に進展の兆しがありません。これを考慮すれば一部緩和などありえないはずです。

 日本人を拉致し、ミサイルや核で日本に脅威を与える隣国がありますが、ただ、そういった隣国に制裁を科すというのは、極めて異常な状態であることを忘れてはならない。
 これが朝日新聞の立場です。

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posted by つるり at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有罪は当然

自衛隊官舎ビラの上告棄却、住居侵入で3被告の有罪確定へ
 東京都立川市の自衛隊官舎にイラク派遣反対のビラを投函(とうかん)し、住居侵入罪に問われた市民団体メンバーの大西章寛(34)、高田幸美(34)、大洞俊之(50)の3被告の上告審判決が11日、最高裁第2小法廷であった。

 今井功裁判長は「承諾なく官舎に立ち入り、居住者の私生活の平穏を侵害した」と述べ、上告を棄却した。3人に罰金10〜20万円を命じた2審・東京高裁判決が確定する。

 上告審では、憲法が保障した「表現の自由」と「居住者が平穏に生活する権利」のどちらを重視するかが争点となった。

 判決はまず、「表現の自由は無制限に保障されるものではなく、その手段が他人の権利を不当に害するようなものは許されない」と指摘。官舎側が立ち入り禁止の表示板を設置したり、ビラ配布の度に警察に被害届を出したりしていたことから、「立ち入りは管理者の意思に反していたのは明らか」とし、「表現の自由のためでも、管理者の意思に反し集合住宅に立ち入るのは私生活の平穏を侵害し、罪に問える」と述べた。

 判決によると、3人は2004年1〜2月、自衛隊官舎内で「自衛隊のイラク派兵反対」などと書いたビラを各戸の新聞受けに入れた。1審は「居住者のプライバシーを侵害する程度は低い」などとして無罪としたが、2審は逆転有罪を言い渡していた。

(2008年4月11日15時31分 読売新聞)


 有罪は当然というほかないでしょう。
 、「立ち入りは管理者の意思に反していたのは明らか」とし、「表現の自由のためでも、管理者の意思に反し集合住宅に立ち入るのは私生活の平穏を侵害し、罪に問える」
 まったくそのとおり。
 押し売りの類いが時々来ることがあるかと思いますが、本当に鬱陶しい者です。
 押し売り業者に帰ってくれ、といったら「この商品(サービス)が如何によい物か、それを表現する自由がある」といわれた日にゃ包丁もって追い回したくなるバケツの水をかけてやりたくなるでしょう。
 まぁ、素直に帰ってくれればいいのですが、中には食い下がってくる連中もいるようですから困りもの。確かにこちらの方も、私生活の平穏を侵害しているといえます。

 また、選挙が近くなると怪文書がどこからともなく出回ってきます。私の家にも先の市長選の時に出回ってきました。不謹慎ですが、当事者でなければ見てて面白いなとも思ってしまいますが、怪文書に出てくる当事者の関係者は深い極まりないでしょう。
 関係者(とりわけ家族)の立場にたてば、見たくもない怪文書を見せられて私生活の平穏を侵害されたと感じることでしょう。

 まして、今回の件は官舎側が立ち入り禁止の表示板を設置していたにもかかわらず、イラク派遣反対のビラを投函したというものです。官舎に住んでいるのは自衛隊員やその家族で、ビラに書かれている内容と無関係ではない立場です。私生活の平穏を侵害したと感じる人がいてもおかしくはないでしょう。

 もし、立ち入り禁止の表示板を設置がなければ、ビラ投函を有罪とすることはできないと思いますし、逮捕されるべきではないと思います。しかし、立ち入り禁止の表示板が設置されていた以上は、ビラを投函しないのが人として守るべき最低限のマナーでしょう。

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posted by つるり at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会・経済・福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月10日

なんでも政争の具、民主党

「政争の具にする愚」 山形県知事が民主党批判 産経新聞2008.4.10 12:12
 民主党が日銀副総裁の人事を不同意としたことについて、日銀出身の斎藤弘山形県知事は10日、「天下りとの指摘は当たらず、政争の具にする愚以外の何物でもない」と民主党の対応を批判した。

 斎藤知事は、日銀法によって日銀の独立性は担保されているとし「日銀法を定めた国会が、その法の趣旨を踏みにじっている。(前財務官の渡辺博史氏を副総裁に充てることを)天下りとする主張は国民に理解されない」と指摘。「(政府は)任に堪える人選を行っていると思う。人選は人物本位で考えられるべきだ」とした。


 民主党は、なんでもかんでも政争の具にしているという感じです。ただ政権がとれるなら何でもするということが露骨に表れています。

人事権のある人が責任と見識によって決めればいい。たくさんの人で決めると、ろくなことにはならない」元総務相の竹中平蔵氏は、国会同意人事の愚かさを指摘しています(参考:日銀総裁に白川氏 究極の独立性侵害 国会同意は“トロイの木馬”)。本来人選は人物本位で考えられるべきだ」と思いますが、ねじれ国会現象で恰好の政争の具にされています。

 総裁副総裁人事の国会同意規定で日銀の独立性が揺らぐとは皮肉なものです。

 さて、さすがの福田首相も民主党にキレた模様。
首相、不満爆発 小沢氏に決別宣言?
・・・論戦が進むと首相のボルテージはさらに上がり「民主党は結論が遅い。だれと話せば信用できるのかぜひ教えてほしい。かわいそうなぐらい苦労している」と語気を強める場面が見られた。・・・

 「人が嫌がることをしない」というのが信条でも立腹することがあるんですね(笑)。
 ただ、その怒りを中国の毒餃子事件とチベットでの弾圧に向けてほしかったと思います。

 さて、「副総裁候補だった前財務省財務官の渡辺博史一橋大教授に民主党の山岡賢次国対委員長が電話をかけ、副総裁起用に反対すると通告していた疑惑が浮上」しました。(参照:【主張】民主党電話疑惑 政治的圧力の真偽解明を

 ”日銀の独立性”も、”財金分離”もあったものではないですね。
 
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posted by つるり at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国益は癪に障る?

「NHKをよろしく」 古森経営委員長、自民会合に出席 朝日新聞
2008年04月08日23時56分

 NHK経営委員会の古森重隆委員長(富士フイルムホールディングス社長)が8日の記者会見で、2月26日に都内で開かれた自民党の武藤容治衆院議員(岐阜3区)の「励ます会」に出席したことを自ら明らかにした。会合では「経営委員長も仰せつかっております。NHKを一つよろしくお願いします」とあいさつしたという。

 出席した経緯について、古森委員長は「武藤議員は10年以上富士フイルムに勤めたOBで、会社の総務から頼まれた。富士フイルム社長として参加したもので、経営委員長として出たのではない」と説明。放送の不偏不党を定めた放送法の趣旨には反しないとの考えを示した。

 古森委員長については、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」(共同代表・醍醐聡東大大学院教授ほか)など複数の市民団体が「不偏不党を原則とする公共放送の監督機関の長として言語道断の発言を繰り返す」などとして罷免を目指す署名運動をしている。


 NHKの古森経営委員長は、国際放送について「利害が対立する問題については当然日本の国益を主張すべきだ。日本の意見の発信は覚悟を決めてやらないといけない」と語っておられました。
(参照:国益を否定する民放連

 前半の事項について問題があるとは思えませんが、朝日新聞は、後半で小森委員長について「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」(共同代表・醍醐聡東大大学院教授ほか)など複数の市民団体が「不偏不党を原則とする公共放送の監督機関の長として言語道断の発言を繰り返す」などとして罷免を目指す署名運動をしていると紹介しています。

 自民党代議士の励ます会に出席というなんでもないことに宛てつけてあたかも問題があるかのようにイメージ付ける技法は流石です。

 そもそも、「NHKを監視・激励する視聴者コミュニティ」が不偏不党であるか、という素朴な疑問もあるのですが、朝日新聞は鈍感のようです。

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posted by つるり at 10:48| Comment(0) | TrackBack(0) | マスコミ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月08日

穢れた聖火

パリの聖火リレー、途中で打ち切り 激しい抗議に3度消される 産経新聞
2008.4.8 00:56
 【パリ=山口昌子】北京五輪の聖火リレーは7日、チベット騒乱での中国当局の人権弾圧に抗議するデモ隊の激しい妨害にあった。仏当局は混乱を避けるため少なくとも3回、聖火を消してリレーを中断。フランス通信(AFP)によると、リレーは最終盤の国会議事堂前で打ち切られ、終着地までバスで運ばれた。この騒ぎで負傷者も続出し、28人が拘束された。30人以上の拘束者を出した前日のロンドンに続き、平和の祭典を象徴するはずの聖火は、人権宣言発祥の地、パリで激しく揺らいだ。

 約3000人の警察官が厳戒態勢を敷く中、聖火は7日昼過ぎにエッフェル塔を出発。凱旋門やシャンゼリゼ大通りなどを五輪メダリストら約80人がリレーし、約28キロ先のシャルレティ競技場を目指した。

 聖火の周囲には数百人の警備員を二重三重に配置し併走。その外側をオートバイ65台が守り、上空にはヘリコプター、セーヌ川には警備ボートが行き来した。

 「チベ、チベ(チベットの仏語発音)」

 沿道のデモ隊は叫び声をあげ、「天安門1989−ラサ2008」などと書かれたプラカードを掲げて中国の人権弾圧に抗議した。デモ隊と警官隊はリレー開始から200メートルで衝突し、安全上の理由で聖火が消され、混乱が収束するまで伴走するバスの中に移された。こうした衝突は少なくとも3回発生した。AFPによると、主催者側は、バスの中に、3月にギリシャで採火した炎が保管されており、聖火の正当性に問題はないことを強調した。(後略)


 聖火リレーが妨害されるオリンピックは前代未聞ではないでしょうか。本来、平和の祭典である五輪が争いの種になるとは、なんとも皮肉な話です。
 この責任はすべて中国にあります。

 中国によるチベット虐殺が表面化し、そもそもの責任を取らないで強引に鎮圧しようとしている独裁国家に五輪開催の資格があるでしょうか。

 この期に及べば、もはやボイコットしか無い様に思います。
 しかし、ボイコットには慎重な意見も依然多いことも事実です。アジアの真実さんが書いておられるように、北京オリンピックを興行的に失敗させる、ということは現実的な対応としてあるべきと思います。
 ギリギリまで開催国としてふさわしくない醜態をさらさせ、多くの国がボイコットしたらそれはそれはそれでよし。そうでなくても、多くの国の首脳が開会式を欠席し、国民も中国に観戦に行かない、テレビで五輪を見ないということを実践することによって五輪開催に抗議することが可能でしょう。

 また、中国産野菜の輸入が44パーセント減少したそうですが、中国産、中国製を消費者が忌諱することによっても、抗議の意思は十分伝えられることでしょう。

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posted by つるり at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 中共 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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