2008年09月08日

三笠フーズ社長「事故米は食べません」

三笠フーズ非食品用輸入米転売問題 三笠フーズ社長、「転売を指示した」と謝罪
基準値を超える農薬などが検出され、非食品用とされた輸入米を、大阪市のコメ加工販売会社「三笠フーズ」が食用に転売していた問題で、社長は6日、転売を指示したと謝罪をした。
大阪市に本社があるコメ加工販売会社「三笠フーズ」は、基準値の5倍を超える「メタミドホス」が検出された輸入米を、食用として流通させていた。
農林水産省によると、本来はのりなどの原料に使われるコメを食用と偽って転売していて、せんべいや焼酎の原料に使われたという。
転売の指示をめぐっては、5日まで、本社と加工工場のある事業所で食い違う主張をしていた。
三笠フーズの社員は「(誰の判断で?)いや、それは現場の方で行ったと。(現場というのは?)九州の工場ですね」と話した。
九州事業所の元所長は「(本社の)指示があって、その指示通りのことをやりました」と話した。
しかし、6日になって一転、三笠フーズの冬木三男社長が全面的に転売の指示を認め、利ざやが目的だったことを明らかにした
冬木社長は「心よりおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。わたしが指示したことには間違いございません。会社の経営も厳しかったもんですから、まあ、つい、そういうことで」と話した。
冬木社長は5〜6年前に、事業所の元所長から提案を受けたと説明していて、不正を隠すために二重帳簿を作るなど、組織ぐるみで行っていたという。
また、「三笠フーズの事故米を使った物を食べたことはあるか?」と質問された冬木社長は「ありません」と答えた。
農林水産省は6日、福岡・筑前町にある事業所で帳簿の確認などを行い、近く警察に告発する方針。
(09/06 18:32 関西テレビ)

 三笠フーズが食用に利用できない事故米を食用に転用していた問題で三笠フーズの冬木社長は利ざやが目的に転売していたことを認めました。

 そして「三笠フーズの事故米を使った物を食べたことはあるか?」と質問された冬木社長は「ありません」などと答えました。
 ふざけすぎです。
 
 また、読売新聞(九州版)で、読売新聞の取材に応じた三笠フーズの顧問は「(買収される前の)85年ごろから、カビの生えた事故米の中からきれいなコメだけを選び、食用に転売していた」、「カビのある部分だけを取り除いて食べるのは、食料不足の時代には当然で、工業用と食用を厳格に分けるシステム自体に問題がある」と政府を批判したそうです。

 しかし、三笠フーズ顧問がカビの生えた事故米の中からきれいなコメだけを選び、食用に転売し、筋違いな政府批判をするほど自社製品に対して自信を表明したにもかかわらず、肝心の同社社長が「事故米を使った物を食べたことはありません」では、顧問の自信も説得力を欠きます。

 利ざやが目的だっただけにもかかわらず、食料不足の時代には当然で、工業用と食用を厳格に分けるシステム自体に問題があるなどと体裁の良いことを言って居直り、消費者には事故米を食べさせるが、自分たちは危ないから食べない、とはこれほど悪辣な話はありません

 まずは、冬木社長や顧問の方に自社製品の味を確かめていただいて、ご感想を伺いたいところです。

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参考:汚染米転売は10年前から、三笠フーズ顧問認める 読売新聞2008年9月7日
posted by つるり at 16:10| Comment(0) | TrackBack(1) | 社会・経済・福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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三笠フーズ、事故米を使用した商品は?
Excerpt: ニュースなどで、話題になっていますが、 三笠フーズの事故米を使用した商品を、なぜ明らかにしないのでしょうか? 健康被害がでていないから??? 急性の食中毒などはでていなくても、いろんな毒..
Weblog: むだづかいの日々
Tracked: 2008-09-09 01:33
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