2008年11月07日

問題がないので懲戒はできない。田母神氏を更迭する愚劣な政府。


前空幕長更迭問題で幹部7人処分 防衛相は給与1カ月返納 産経新聞
2008.11.4 19:03
・・・一方、田母神氏を定年退職とした理由については「辞職にあたっての手続きに応じてもらえなかったため」と語った。懲戒処分としなかったことついては、「思想的な面がかなり強く、処分規定に当てはまるものがない」と説明した。田母神氏は通常の定年退職扱いとなり、退職金も支払われる。・・・

「懲戒の審理望む」と田母神氏…防衛省判断で定年に
11月5日23時42分配信 読売新聞
 田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)(今月3日付で定年退職)が、昭和戦争などに関して投稿した論文の内容を巡って更迭された問題で、田母神氏は退職前、防衛省に対して「懲戒処分の審理に応じる意向がある」と伝えていたことが5日わかった。

 同省関係者によると、田母神氏は周囲に辞表を提出しない意向を示したうえで、「懲戒処分の審理を開いてほしい」などと述べていた。

 懲戒処分の審理に入るには本人の同意とともに、明確な規律違反が必要。同省では、政府見解と異なる論文を発表した田母神氏の行動が明確な規律違反にあたるかどうかを検討、仮に審理に入ったとしても長期化する恐れがあると判断し、空幕長を解かれた時点で退職年齢(60歳)に達しているため定年とした。

 田母神氏は更迭されましたが、処分するに値する規定がないため定年退職とせざるを得なかったという。

 防衛省側も認める通り、、「思想的な面がかなり強く、処分規定に当てはまるものがない」にもかかわらず、更迭したのは人事権の乱用ではないでしょうか。

 田母神氏は周囲に辞表を提出しない意向を示したうえで、「懲戒処分の審理を開いてほしい」と防衛省側に求めましたが、「辞職にあたっての手続きに応じてもらえなかったため」と一蹴し定年退職としました。

 当然のことながら、田母神氏にはやましいところは少しもないわけで、正々堂々と懲戒処分の審理を求めました。また、国会での参考人招致にも11月3日の会見で前向きな意向を表明されています。
 しかし、政府の対応はこれとは対照的に、審理の長期化を嫌い定年退職を適応し、「懲戒処分の審理」から逃げました
 そもそも、懲戒処分には明確な規律違反が必要ですが、田母神氏が更迭されなければならないような過ちを犯していないので、結果は自明でしょう。

 田母神氏の更迭が浜田防衛相による自爆テロとならないよう切に願いますが、事由なく愛国心をもった防衛省幹部を更迭する愚挙のツケは決して小さくないであろうと確信するものです。

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posted by つるり at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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