2008年11月24日

海賊対策を急げ。

首相、海賊対策で法整備検討 産経新聞
2008.11.19 00:13

 麻生太郎首相は18日、尾形武寿日本財団理事長や中谷元・元防衛庁長官らと首相官邸で会談し、アフリカ東部ソマリア沖で頻発する海賊対策について「日本の船舶が海賊に襲われたり、人質になってからでは遅い。早急に対応を検討しなければならない」と述べ、海上自衛隊艦艇の活用などを念頭に、法整備を検討する考えを示した。

 海賊による日本関係船舶の被害は06年には8件07年には10件、今年の9月末までに9件となっています。
 我が国は、海外から多くの資源や食糧を輸入しています。海賊が頻発するソマリア沖は産油国が多い中東の近くに位置します。また、同じく海賊事件が頻発している「マラッカ海峡を通過する我が国の原油・天然ガスの輸入量は、原油が総輸入量の約94%、天然ガスが約22%」となっています。「海賊問題は、我が国の海上輸送への脅威となっているばかりではなく、世界全体の社会の安定と経済の発展に大きな脅威となっている。」ことは指摘されるまでもなく、世界で頻発する海賊問題には断固たる対応を取らなければなりません。 

 しかし、「国連海洋法条約には、公海上における海賊行為について、海賊船舶の船籍に拘わらず全ての国が軍艦その他の政府公船による取締りが認められているが、現在、我が国には、公海上で他国による海賊行為を取り締まる国内法令がないため、現在政府部内で取締りのための法制度上の枠組みの検討が行われている」という状況にあります。

 「日本の船舶が海賊に襲われたり、人質になってからでは遅い。早急に対応を検討しなければならない」当然です。日本の安全保障にかかわる問題ですから、他国と同様に海上自衛隊艦船などで海賊を取り締まれるよう、法整備を期待したいところです。

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参考・引用:
海賊問題の現状と我が国の取組 外務省
posted by つるり at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 国防・外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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