2008年12月03日

田母神氏、外国特派員協会で講演

集団的自衛権行使容認の持論展開 田母神氏が講演 産経新聞
2008.12.1 14:39

 歴史認識に関する政府見解を否定する論文を発表して更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長(60)が1日、都内の日本外国特派員協会で講演し「自衛隊は集団的自衛権(の行使)が許されていない。イラクに派遣されて他国が攻撃を受けても助けることができない」と述べ、集団的自衛権の行使容認を求める持論をあらためて展開した。

 また「普通の国のように自衛隊を『軍』として使えないのは歴史認識の問題と考えた。自衛隊の力が大きくなれば周辺に迷惑を掛けるという間違った歴史観があるためだ」と強調した。

 田母神氏はマンション・ホテル開発企業「アパグループ」主催の懸賞論文で「わが国が侵略国家だったというのはまさにぬれぎぬ」などと主張し、侵略と植民地支配を認めた平成7年の「村山談話」や政府見解を否定。防衛省はシビリアンコントロール(文民統制)の観点から不適切として10月31日に更迭した。

 田母神氏は「普通の国のように自衛隊を『軍』として使えないのは歴史認識の問題と考えた。自衛隊の力が大きくなれば周辺に迷惑を掛けるという間違った歴史観があるためだ」と講演しました。まことにその通りだと思います。
 田母神氏が否定した「村山談話」は、この歴史観を端的に示しています。先の大戦は日本の自衛戦争であるということは議論の余地がありませんが、この結果、アジア諸国が植民地から解放され独立することになりました。もちろん、我が国は我が国の国益に基づいて戦争をしたという面もあるでしょうが、アジア解放という大義はありました。

 村山談話などの「日本悪しかれ」という歴史観が我が国の国益をどれほど既存してきたか知れません。

 防衛省はシビリアンコントロール(文民統制)の観点から不適切なので更迭したなどと主張しますが、そもそも、文民統制とは、国民の代表である政治家が軍隊を統帥するということです。
 間違っても、「村山談話」などの政府見解を強要する言論弾圧のような手法で、自衛官の思想を統制するという意味ではありません。

 日本政府も愚かなことをしたものだとつくづく思います。平成7年の「村山談話」も当然そうですが、田母神氏が懸賞論文に投稿したことで更迭したことです。
 更迭されたという情報は10月末にテレビの速報で初めて知ったわけですが、「わが国が侵略国家だったというのはまさにぬれぎぬ」という趣旨の論文だったと判明したのはその速報の後のことです。

 当然ながら、更迭されるような問題のある論文ではありません。問題があるとすれば、論文投稿を防衛省手続きを経なかったことでしょうか。しかし、これで更迭という処分はあり得ません。まして、文民統制の問題が生じるとは、こじつけとしても無理のある論理です。しかも、懲戒処分ではなく定年退職扱いにして幕引きを狙ったというところがあります。なぜ、更迭されたのかいまだに解せません。
 こちらの問題のほうが重大な問題ではないでしょうか。

 田母神氏は日本外国特派員協会で講演されましたが、一連の弾圧にくじけることなく活動に邁進してほしいと、国民の一人として期待いたしております。

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posted by つるり at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 国防・外交 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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