2008年12月22日

迷走する南京大虐殺記念館

南京大虐殺記念館が産経新聞に反発「写真撤去はない」 サーチナ
 19日付中国新聞社電によると、南京大屠殺紀念館(南京大虐殺記念館)は同日、産経新聞に対する抗議の声明を発表した。産経新聞は、同記念館が信憑(しんぴょう)性が乏しいと指摘されていた写真3点の展示を取りやめたと報じていた。
 産経新聞は◆「連行される慰安婦」として紹介された写真は「南京攻略戦の前に撮影。兵士に守られて帰宅する女性や子供」の写真◆「日本兵に惨殺された幼児たち」は「匪賊に殺された朝鮮人幼児」◆「置き去りにされて泣く赤ん坊」は、「南京ではなく上海で撮影された写真」――と、それぞれの写真を初掲載時の解説などにもとづき紹介。いずれも信憑性に乏しかったと報じた。
  記念館は声明で、「2007年12月13日に新館が開業して以来、写真は1枚も変更していない。産経新聞は意図的に事実を歪曲(わいきょく)して、本記念館の名誉を傷つけた。厳重に抗議する!」などと、強く反発した。(略)
(編集担当:如月隼人)

ところが、
南京虐殺記念館「問題の写真、日中で異なる見解ある」 サーチナ
 20日付中国新聞社電によると、南京大屠殺紀念館(南京大虐殺記念館)の朱成山館長は同日、産経新聞が最近になり撤去したと報じた写真3枚について「もともと展示していなかった」と反論した。同館長は、問題の写真について日中で異なる見解があることを認めた
 朱館長によると、3枚は戦争の背景を紹介する写真として使用したことはあるが、南京大虐殺そのものの展示で使ったことはない。「置き去りにされて泣く赤ん坊」の写真は上海南駅で撮影されたもので、展示会「上海で殺戮行為の日本軍、南京に向かう」で使ったことはある。
 中国では「日本軍に虐殺された幼児たち」と紹介され、産経新聞が「実際には匪賊に虐殺された朝鮮人の幼児」との説を紹介した写真は、十数年前に展示をやめたという。
  また、産経新聞が「実際には、南京攻略戦の前に撮影。農作業を終え、(日本軍)兵士に守られて帰宅する女性や子供」との説を紹介した写真は、1938年に当時の国民党政府が発表した「日寇暴行実録」が、「蘇州、江南一帯で、日本軍が現地の婦女子を凌辱(りょうじょく)する様子として紹介」と出典を明らかにした上で、戦争初期の当時でも、おびえる農民はそもそも田畑で作業をするどころではなく、「写真は基本的に農作業は行われていなかった冬の情景だ」と主張した。
  ただし、朱館長は同写真に対する産経新聞の説明に否定的な見解を述べる一方で、「このことは、双方の写真にたいする真偽(の見解)が大きく異なることを意味する」と付け加えた。中国で、「日本軍による残虐行為の証拠」といったん紹介された写真について、日本側の主張が紹介されることは珍しい。(略)(編集担当:如月隼人)

 この変わり様は一体なんでしょう。
 19日付中国新聞社電では、記念館は声明で、「2007年12月13日に新館が開業して以来、写真は1枚も変更していない。産経新聞は意図的に事実を歪曲(わいきょく)して、本記念館の名誉を傷つけた。厳重に抗議する!」などと主張していますが、20日付中国新聞社電によると、問題の写真は「もともと展示していなかった」と主張する一方で、「このことは、双方の写真にたいする真偽(の見解)が大きく異なることを意味する」と、日本側の主張を紹介します。なんとも、中国らしからぬトーンダウンです。

 なぜか、1日遅れ「もともと展示していなかった」という館長のお言葉が伝わっておりますが、とって付けたというか、些か迷走しているようにも見えてしまいます。

 私が南京大屠殺紀念だったら、こりゃ好機到来とばかりに産経が指摘した写真を再展示して、日本の右翼新聞の鼻をへし折ってやろうと考えますが、「もともと展示していなかった」とくる。なんでだろう?

 もっとも、産経の記事では、いつ頃撤去されたとは書いてない(南京大屠殺紀念館は勘違いしたようですが)ので、「日本軍に虐殺された幼児たち」と紹介された写真が「十数年前に展示をやめた」ものであれば、少なくとも間違いとは言えない(仮に中国側の話が本当とすれば産経さん遅いよという話になるのでしょうが)。

 まぁ、それはともかく、反日宣伝演出のために撮影して米誌「ライフ」に載せた「日本軍の空爆を受けて泣き叫ぶ赤ん坊」とされる写真について、朱館長は上海南駅で撮影されたもので、展示会「上海で殺戮行為の日本軍、南京に向かう」で使ったそうですが、この写真は当時戦争プロパガンダで使われた写真です。
 古いプロパガンダ写真が二次利用されていたことを物語るものです。
 ちなみに、この写真は、東中野氏の「南京事件「証拠写真」を検証する」によると、中国の「南京大虐殺」としたサイトに何の説明なく載せてあるそうです。

 それと、「日本軍に虐殺された幼児たち」と紹介された写真が、十数年前に展示をやめた経緯が気にかかるところではありますが、「このことは、双方の写真にたいする真偽(の見解)が大きく異なることを意味する」のですから、まぁ、深く追及するなという意味でしょう。
 おまいらはおまいらなりに理解しているんだろうが、もれたちは、もれたちなりに理解するから、つべこべ言うな、と。

 もっとも、産経の記事にあるように「30万人という犠牲者数の掲示や“百人斬(ぎ)り”など事実関係の疑わしい展示多数はそのまま」です(そもそも、南京虐殺自体捏造ですが)から、この記念館自体撤去していただきたいものです。
 ただ、中国側が益々拍車をかけるなら、大いに輪をかけて酷い展示にしてみるのもまたよいでしょう。
 中国が「南京虐殺犠牲者は30億人」としようが構いませんよ(笑)

 「このことは、双方の真偽の見解が大きく異なることを意味する」とすればいいのですから(笑)

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追記というか雑感:
・黙っていればよいのに、産経が記事にしてしまったので、とりあえずの抗議をしたあるよ。
・産経の記事は本当だけど、中国人民にバレるとややこしいあるよ。
・産経の記事がまぎらわしかったので、中国も焦ったあるよ。
・産経はおっちょこちょいあるね、まぎらわしいから間違えたあるか。
・日本の外務省とか政治家の言うことなんて信用できないあるよ。
・そもそも、中国はウソまみれだからサーチナの内容は本当かどうか信憑性はないあるよ。

 ここまで書けば身も蓋もなし(笑)

関連記事:
プロパガンダの南京虐殺写真



posted by つるり at 16:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史の真実 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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