2008年05月24日

拉致に拉致られているの裏側は・・・。

「国民は拉致問題に拉致られている」 民主、岩國氏が発言 産経新聞
2008.5.21 00:19

 民主、国民新両党の議員連盟「朝鮮半島問題研究会」の岩國哲人会長(民主党元副代表)が今月上旬、大阪経済法科大アジア太平洋研究センターの吉田康彦客員教授から訪朝報告を受けた際、「日本国民は拉致問題に拉致され、自縄自縛に陥っている」と語っていたことが分かった。

 岩國氏は20日、産経新聞に「環境、経済交流、災害援助、食糧危機の問題もある。拉致問題にこだわって対話ができない状況は両国に有利ではない」と指摘。「経済制裁による断絶状態は資源ビジネスで競争相手の欧米企業を喜ばせている。圧力で対話が進んだか。2年間、何も進まなかった。答えは出ている」とも述べた。

 岩國氏はこれまで「拉致問題の1日も早い解決は国民的な願いで、そのために対話を進めたい」と表明していた。だが今回の「拉致問題に拉致」発言は波紋を呼びそうで、民主党拉致問題対策本部の松原仁副本部長は「国際的な北朝鮮包囲網を崩してはいけない。経済制裁も党対策本部は支持している」と述べた。

 岩國氏や自民党の山崎拓元副総裁らは訪朝を模索しており、22日には超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」を結成する。


 民主党の岩國哲人議員は、「日本国民は拉致問題に拉致され、自縄自縛に陥っているなどと発言しました。
 岩國は、「環境、経済交流、災害援助、食糧危機の問題もある。拉致問題にこだわって対話ができない状況は両国に有利ではない」などといっています。
 しかし、岩國のいう、「環境、経済交流、災害援助、食糧危機の問題」は北朝鮮が独自に抱えている問題日本側にとってまったく関係なく、知ったことではありません。
 確かに、経済交流については、日本にも関係があるかもしれませんが、北朝鮮のほうが得る利益は大きいでしょう。
 対話ができない状況は両国に有利ではないのではなく、北朝鮮にとって有利ではない状況に過ぎないのではないでしょうか。
 よほど、北朝鮮にとって有利な状況にしたいのでしょう。

 岩國は、経済制裁による断絶状態資源ビジネスで競争相手の欧米企業を喜ばせている」と指摘しています。確かに資源は大事でしょう。
 しかし、現在、北朝鮮に拉致されている人々の命と北朝鮮とのビジネスとどちらが大事でしょうか。

 拉致被害者の家族に面と向かって上のようなことが言えるのでしょうか。

 それこそ、答えは出ているように思います。

 産経新聞の記事によると、岩國氏や自民党の山崎拓元副総裁らは訪朝を模索しており、22日には超党派の「日朝国交正常化推進議員連盟」を結成する。とあります。
 岩國の「拉致に拉致られている」という真意が透けて見えてくるようです。

超党派で早期訪朝 山崎氏ら国交正常化議連旗揚げ 産経新聞
2008.5.22 19:54
 超党派の日朝国交正常化推進議員連盟」が22日に発足自民党の山崎拓元副総裁が会長に就任した。超党派での訪朝を目指し、国交正常化に向けた環境整備を図るねらいがある。

 総会には自民、公明、民主、共産、社民、国民新の各党から計約40人が出席。顧問に自民党の加藤紘一元幹事長、民主党の菅直人代表代行、公明党の東順治副代表らが就任した。

 山崎氏は、「核、ミサイル、拉致のすべての諸懸案が全く進展していない。政府を後押ししたい」と述べ、議員外交による事態打開を目指す考えを示した。

 一方、自民党の若手・中堅議員6人は「北朝鮮外交を慎重に進める会」を発足させた。日朝国交正常化推進議連の牽制(けんせい)を狙ったもので山本一太参院議員は「国交正常化を急速に進めようという動きがあり懸念する。圧力をなくしたら対話は進まない」と山崎氏らを批判。中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)も「経済制裁措置を解除したら永遠に人質は解放されない」と訴えた

 福田康夫首相は22日夜、記者団に山崎氏らの動きについて「いろいろな働きかけをすることは悪いわけではない」と述べた。


 超党派の日朝国交正常化推進議員連盟が発足しました。
 民主党の岩國議員の「国民は拉致問題に拉致られている」という発言は、この議連の活動を推進するという意思表示であるように思われます。

 「国民は拉致問題に拉致られている」けれど、「拉致問題にこだわって対話ができない状況は両国に有利ではない」はずだ。「経済制裁による断絶状態は資源ビジネスで競争相手の欧米企業を喜ばせている」だけだ。「答えは出ている」
 だから、「日朝国交正常化は必要である」と。
 もちろん、この考えに与することはできません。

 こういう議連の方々に、政府を後押して、議員外交による事態打開を目指していただきたくはありません。

 小泉元総理が訪朝するまでの間に、日本はコメ支援をしていましたが、北朝鮮は拉致行為を認めませんでした。古くは金丸信や田辺誠が訪朝団を結成して北朝鮮に渡りましたが、拉致行為は認めませんでした小泉元総理の訪朝で、確かに拉致問題は進展しました。
 しかし、ニセモノの遺骨を日本側に渡したり、5人の帰国で拉致問題は解決済みだと主張したり、北朝鮮の態度に誠意はありません。

 北朝鮮に援助や友好を、という方々の魂胆は、岩國氏が仰ったように商売目的のようですが国民はたまったものではありません。
 日朝国交正常化推進に拉致られ」たいと考えている国民はいないでしょう。

 散々、北朝鮮を援助した挙句、拉致問題は進展しないのではないでしょうか。日朝国交正常化推進議員連盟のセンセイ方の名前を聞くとそんな気がします。

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posted by つるり at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 売国政治家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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